補助金・助成金:「省エネ型ノンフロン機器普及促進事業」
種別
補助金・助成金
都道府県
東京都
募集期間
募集期間 ~2024年03月29日
運営組織
東京都
内容
東京都は、都内の温室効果ガス排出量の約1割を占めるフロン排出量の削減に向けて、脱炭素化を更に推し進めるため、冷媒にフロンを使用しない「省エネ型ノンフロン機器」の導入に要する費用の一部を助成します。
申請期限:令和6年3月29日17:00
助成率テキスト
◎事業規模
約3.6億円
◎助成対象者
中小企業者及び個人の事業主(リースを行う場合も含む。)
※冷凍冷蔵倉庫及び食品製造工場を除く。
◎助成対象機器
省エネ型ノンフロン機器のうち、次に掲げるもの
① 冷凍冷蔵ショーケース(内蔵型・別置型)
② 冷凍冷蔵用又は空調用チリングユニット
③ 冷凍冷蔵ユニット(車載用 、 船舶用 又は 輸送用を除く。)
※②・③は、圧縮機に用いられる原動機の定格出力が7.5kW以上のもの
◎助成対象経費
助成対象機器の購入費、運搬据付費及び工事費
◎助成金の額
助成対象経費の2分の1(上限1,600万円/台、3,000万円/事業者)
※国等の補助がある場合は、その額を除く
◎助成対象事業の主な要件
・都内の事業所に導入されること。
・新品であること。
・フロンを含む機器を撤去する場合には、法に基づき適切に処理すること。
・機器の導入後、東京都が行う調査等に協力できること。
・助成金交付対象の決定(交付決定)の前に購入・契約しているものは、原則助成の対象外。
助成限度額上限(万円)
3000万円
この補助金・助成金のポイント
ノンフロン機器に転換し、省エネ化・脱炭素化・フロン対策を一挙に推し進めるチャンスです!
冷蔵庫や、冷凍庫、エアコンなどは冷媒としてフロンを利用しています。
しかしフロンはオゾン層破壊効果が問題視され、オゾン層破壊効果が確認されていないHFC(代替フロン)が現在は利用されています。
しかしHFCは二酸化炭素の100倍から10,000倍以上の高い温室効果があることから、地球温暖化対策のため、排出抑制に向けた取り組みが進められています。
機器は振動や使用環境によって劣化していき、フロン類の漏洩を引き起こしてしまいます。
また、フロンが漏洩することでエネルギー効率が低下してしまうため、温暖化対策と省エネのためにもフロンの漏洩対策は重要といえます。
ノンフロン機器は、冷媒にフロンを使用していないため、既存のフロン使用機器よりも環境に優しいものとなります。
企業においても省エネ化につながる場合があるため、ノンフロン機器の導入は、環境負荷の低減と省エネ化に同時に実現することができる取り組みといえます。
詳細URL
省エネ型ノンフロン機器普及促進事業