補助金・助成金：「鳥獣被害防止総合対策交付金（鳥獣被害防止対策促進支援事業のうち ジビエ広域搬入モデル実証支援事業 及び ジビエレストラン拡大事業）の公募について」

補助金・助成金
全国
募集期間 2023年01月30日～2023年02月28日
農林水産省
令和4年度鳥獣被害防止総合対策交付金（鳥獣被害防止対策促進支援事業のうちジビエ広域搬入モデル実証支援事業及びジビエレストラン拡大事業）について公募しますので、本事業の実施を希望される方は、御応募ください。

公募期間：令和5年1月30日（月曜日）～令和5年2月28日（火曜日）17時まで（必着）


対象者はジビエの広域搬入の促進に資する知見やノウハウ技術等を有する民間事業者、処理加工施設、処理加工施設の処理加工施設が所在する市町村です。

交付金の交付限度額、補助率
１ 広域搬入モデル事業
（１）小型の移動式解体処理車の製作・実証
交付対象となる交付金の額は、90,000 千円以内とします。
（２）軽トラックの改造・実証
交付対象となる交付金の額は、35,000 千円以内とします。
（３）コンテナ式処理施設等の活用・実証
交付対象となる交付金の額は、25,000 千円以内とします。
（４）生体搬入方法の実証
交付対象となる交付金の額は、50,000 千円以内とします。
２ ジビエレストラン事業
（１）レストラン拡大支援事業
交付対象となる交付金の額は、40,000 千円以内とします。
（２）ジビエバイヤーズ商談事業
交付対象となる交付金の額は、30,000 千円以内とします。
9000万円
ジビエに大きな注目が集まっています！

ジビエとは、いわゆる野生の鳥獣肉のことです。人間は昔は狩猟を行って生活していましたが、現在の多くの文明では畑を耕し家畜を育てることが一般的となっています。

しかし、狩猟が廃れ、猟師の減少・高齢化が進むことで、全国では鳥獣被害が拡大していっています。

2010年の野生鳥獣による農作物被害額は239億円とかなり大きな数字となっており、社会問題にもなっています。さらに鳥獣被害は金銭的な損失だけでなく、営農意欲の減退や耕作放棄地の増加などの副次的な負の影響を及ぼしています。

こうした鳥獣被害を抑えるため、近年はジビエの利活用が推進されており、近年はジビエ料理を目玉とするホテルや旅館なども登場しています。

一方、狩猟される鳥獣のうちジビエとして食肉流通されている割合は約1割ほどであり、この割合を増加させることがジビエの利用拡大において重要な取り組みとなっています。

この交付金は、こうしたジビエの食肉としての流通や利活用を推進するものとなっています。
鳥獣被害防止総合対策交付金（鳥獣被害防止対策促進支援事業のうち ジビエ広域搬入モデル実証支援事業 及び ジビエレストラン拡大事業）の公募について

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