農産物流通のデジタル化を推進するクラウドサービス「nimaru」を展開する「kikitori」が3億円調達
2026年9月17日、株式会社kikitoriは、総額3億円の資金調達を発表しました。
kikitoriは、農産物流通のデジタル化を推進するクラウドサービス「nimaru」を開発・提供しています。
生産者がスマートフォンを用いた出荷予定や数量の情報共有を可能にする仕組みや、流通事業者の入荷・出荷業務の効率化、農産物取引に関わる事業者間のデータ連携などをワンストップで提供しています。
今回調達した資金は、以下の取り組みに活用します。
・「nimaru」の拡販加速
・AIを活用したプロダクト・サービス開発の推進
・「nimaru取引プラットフォーム」の立ち上げ
農業物流では、卸売市場を中心に、生産者から集荷業者や農協、卸売市場を経て小売店などへと農産物を届ける流通構造が形成されています。一方、その現場では注文や連絡にFAXや電話が使われ、送り状も手書きで作成されるなど、アナログな業務が残っています。
こうした情報連携の非効率は、事務作業の負担を増やすだけでなく、生産・集荷・販売に必要な情報が分散することで、業務が担当者の経験や勘に依存する要因にもなっています。また、農産物は品目・数量・出荷時期などが変動するため、情報共有の遅れが需給調整を難しくし、販売機会の損失につながる可能性もあります。
そこでkikitoriは、農産物流通プラットフォーム「nimaru」を提供しています。FAXや電話によるやり取りをデジタル化するだけでなく、生産・流通・小売のデータを連携させることで、データにもとづいた生産・流通・販売の最適化に貢献しています。
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