補助金・助成金:「グリーン水素製造・利用の実機実装等支援事業」
種別
補助金・助成金
都道府県
東京都
募集期間
募集期間 ~2026年03月31日
運営組織
東京都
内容
東京都では、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向け、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化に取り組んでいます。 特に、製造時もCО₂を出さない再生可能エネルギー由来の水素(グリーン水素)の活用事例を増やしていくことにより、一層の脱炭素化に貢献することが出来ます。
申請期間:事業開始から令和8年3月31日(17時公社必着)まで
助成率テキスト
◎助成対象者
製造したグリーン水素を東京都内で利用できる事業者(登録されたモデルプランを導入する事業者)。
◎助成要件
●製造したグリーン水素は東京都内で利用すること。
●製造する水素の水準は、ISO14687-2に準ずるものであること。
●次の事項について、5年間報告を行うこと。
・設置した太陽光パネル等の再エネ電力製造設備の発電量
・再エネ由来電力を小売り電気事業者から購入する場合は、グリーン電力の契約書及び購入量
・グリーン水素の製造量・利用先・利用量
・グリーン水素に関する普及啓発(見学者の受け入れ等も含む。)
●当該設備の運用開始後も、さらなる開発を促すため機器製造メーカーに協力すること。
◎助成対象経費
グリーン水素を製造し、利用する機器の設置に係る経費であること
・設計費(設備機器の設計等に要する費用をいう。)
・設備費(設備機器の購入等に要する費用をいう。)
・工事費(工事に要する費用をいう。)
・諸経費(電気、水道又はガスに係る工事負担金等に要する費用をいう。)
◎助成対象機器・補助率
●補助率
10/10
●補助上限額
ワンパッケージ 2億5,300万円
ワンパッケージ以外 1億7,700万円
再エネ電力製造設備を設置する場合 5,400万円
◎モデルプランの募集
本事業については、水素製造メーカー等からグリーン水素の製造から利用までの一連の機器の導入のためのモデルプランを募集します。 その後、そのモデルプランを導入する事業者からの助成金申請を受け付けます。
⑴ 公募対象事業者
水素製造機器メーカー等
※複数の事業者による共同申請も受け付けます。
⑵ 提出内容
ア グリーン水素製造から利用までの機器構成
イ 導入及び運用に係る経費の情報 等
⑶ 公募期間
令和7年12月26日(金曜日)まで随時受付
⑷ 申請方法
申請書及び添付資料の提出は、郵送又は持参
なお、一部の様式は電子データで御提出いただきます。
⑸ 公募内容の公表等
助成限度額上限(万円)
25300万円
この補助金・助成金のポイント
補助金を活用して、グリーン水素の製造・利用を推進しましょう!
近年、化石資源の枯渇と地球温暖化の問題を解決するために、再生可能エネルギーなどのクリーンエネルギーの普及と利用が進展しています。
水素は燃焼時にCO2を排出せず、多様な資源から生成可能なため、持続的な供給が可能な次世代エネルギーとして注目されています。
ただし、水素の生成には電力が必要です。しかし、その電力が二酸化炭素を排出する方法で賄われるのは本末転倒です。したがって、水素製造においては再生可能エネルギーの活用が必須であり、再生可能エネルギーから得られる水素をグリーン水素と呼びます。
「グリーン水素製造・利用の実機実装等支援事業」は、グリーン水素の製造と利用に関連する設備の導入を支援する補助金制度です。この補助金を活用し、新たな時代の構築に貢献しましょう。
詳細URL
グリーン水素製造・利用の実機実装等支援事業