【沖縄県】補助金・助成金：「令和5年度乳用牛改良事業の要望調査を開始しました。」

補助金・助成金
農業・林業
沖縄県
募集期間 2023年04月12日～2023年05月19日
沖縄県
コロナ禍による酪農経営環境の悪化により、全国の酪農家が乳用種の種付から和牛受精卵の移植にシフトしていることから、数年後には乳用子牛の出生率は減り、乳用後継牛の確保が難しくなるおそれがあります。
そこで、県内の生乳生産者団体に対し、県外導入に依存しない優良乳用牛の生産・育成体制の構築を図るための経費の一部を補助します。

申請期間：令和5年4月12日（水曜日）～令和5年5月19日（金曜日）午後 5 時必着


１ 事業の内容
（１）ゲノム検査費用補助：長命連産性を分析するためのゲノム検査費用の一部を補助
（２）育成費用補助：ゲノム検査の結果、高能力が判明した子牛の育成費用の一部を補助

２ 応募者の要件
次のいずれかに該当する者。
（１）沖縄県酪農農業協同組合
（２）その他知事が必要と認めた団体
２ 前項第２号の団体は、次に掲げる要件をすべて満たす者とする。
（１）複数名（少なくとも２戸以上）の生乳生産者で組織され代表者の定めがあること。
（２）定款、組織規程、経理規定等の組織運営に関する規定があること。
（３）年度ごとに事業計画、収支予算などが総会などで承認されていること。

３ 補助対象経費および補助率等
①ゲノム検査費用補助
長命連産性を分析するためのゲノム検査費用の一部を補助
・補助経費
ゲノム検査費用
（ただし、県内で生まれたホルスタイン種雌子牛に対し、長命連産性を分析できるゲノム検査に限る。）
・補助率
１／２以内
（ただし、１頭当たり20,000円以内とする。）

②育成費用補助
ゲノム検査の結果、高能力が判明した子牛の育成費用の一部を補助
・補助経費
子牛の育成費用
（ただし、ゲノム検査の結果、長命連産性に関する指標値が、検査した集団の平均よりも高いことが判明した子牛に限る。）
・補助率
定額
（ただし、１頭当たり70,000円以内とする。

※育成費用補助のみへの申請は認めない。
令和5年度乳用牛改良事業の要望調査を開始しました。

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