宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指す「将来宇宙輸送システム」が32億円調達

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資金調達

2026年3月11日、将来宇宙輸送システム株式会社は、総額約32億円の資金調達を発表しました。

将来宇宙輸送システムは、完全再使用型の単段式宇宙往還機(SSTO)「ASCA 3」を用いた高頻度宇宙輸送を2040年代に実現することを目指しています。

現在、再使用型の人工衛星打上げ用ロケット「ASCA 1」の開発や、有人宇宙輸送システム「ASCA 2」の概念検討を進めています。


宇宙ビジネスは世界的に拡大を続けており、衛星コンステレーションの普及や宇宙利用サービスの増加に伴って、低コストで高頻度の打ち上げ需要が急速に高まっています。

現在はコスト面から使い捨てロケットが主流ですが、近年の技術発展により再使用型ロケットの実現可能性が高まり、国際的な注目が集まっています。ロケットの再使用が進めば打ち上げコストを大幅に削減でき、宇宙輸送サービスの競争力向上につながります。

こうした状況の中で、日本が世界的な競争力を確保するためには、国産ロケットの開発と安定した打ち上げサービスの整備が重要な課題となっています。

将来宇宙輸送システムは、この課題に対応するために国産の再使用型ロケットの開発を進め、それを活用した宇宙輸送サービスの構築に取り組んでいます。これにより、日本の宇宙輸送能力を強化し、国際市場での競争力向上を目指しています。

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