補助金・助成金：「令和5年度（補正予算）SHIFT事業の公募について」

補助金・助成金
全国
募集期間 2024年03月25日～2024年05月31日
一般社団法人温室効果ガス審査協会、一般財団法人環境イノベーション情報機構、一般財団法人日本海事協会
「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業（SHIFT事業）」は、工場・事業場における脱炭素化取組の先導的な事例を創出し、その知見を広く公表して横展開を図り、我が国の中長期の温室効果ガス削減目標の達成に貢献することを目的として、意欲的なCO2削減目標を盛り込んだ計画の策定支援を行う事業（CO2削減計画策定支援）、CO2削減計画に基づく設備更新を行う事業（省CO2型設備更新支援）、さらに、個社単位の取組を超えて企業間で連携してバリューチェーンの脱炭素化に取り組む先進的なモデル事業（企業間連携先進モデル支援）に対して、補助金を交付する事業です。

公募開始：令和6年3月25日（月）

【1.CO2削減計画策定支援】
申請期限：令和6年5月31日（金）

【2.省CO2型設備更新支援、3.企業間連携先進モデル支援】
一次公募締切：令和6年4月30日（火）12：00
二次公募締切：令和6年5月31日（金）12：00


＜CO₂削減計画策定支援＞
◎補助率：3/4
◎補助上限額：支援内容により50〜200万円
◎採択基準と採択件数：先着順に予算の範囲内で採択

＜省CO₂型設備更新支援 A標準事業、B大規模電化・燃料転換事業＞
◎補助率
Ａ（標準事業）：３分の１以内
Ｂ（大規模電化・燃料転換事業）：3 分の 1 以内
◎補助上限額
A（標準事業）：上限１億円
B（大規模電化・燃料転換事業）：上限５億円

＜省CO₂型設備更新支援 C中小企業事業＞
◎補助金の額
補助対象経費に対し、以下の式(A)および式(B)で計算される金額のうち、いずれか低い方。ただし 50,000,000 円を上限とします。
(A)［年間 CO2 削減量］×［法定耐用年数］×［7,700 円※1／t-CO2］（円）
(B)［補助対象経費※2］×1/2（円）
5000万円
工場や事業場において、野心的な脱炭素化に大きな支援があります！

これまで化石燃料に頼った経済活動は、その限界に直面しています。

温室効果ガス、とくに二酸化炭素は、世界的な気候変動の主な原因となっています。

気候変動は、干ばつ、洪水、生物多様性の喪失、食料不足、土地を巡る紛争の増加など、さまざまな影響をもたらし、持続可能な生活を困難にすると予測されています。

経済活動の基盤は、これら地球環境に依存しているため、今後は環境負荷をできるだけ低減することが求められます。

企業の脱炭素化は、企業が二酸化炭素排出を減らす取り組みの一環として、さまざまな分野で進展しています。

「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業（SHIFT事業）」は、省CO2型の設備への更新を支援する取り組みです。設備の更新を検討している企業や、脱炭素化に取り組む企業は、ぜひこの支援を活用してください。
令和5年度（補正予算）SHIFT事業の公募について

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