省エネ型CO2分離回収技術の実用化を目指す「JCCL」が資金調達

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資金調達

2026年9月7日、株式会社JCCLは、資金調達を発表しました。

JCCLは、独自開発のCO2吸収剤「アミン含有ゲル」を活用した省エネ型CO2分離回収技術の開発・実用化を進める九州大学発スタートアップです。

40度から60度の低温蒸気を利用できるため、工場などで発生する未利用排熱の有効活用が可能です。また、排ガスやCO2吸収材料の乾燥工程を要しないため、CO2回収に必要なエネルギーとコストを抑えられることを特徴としています。

今回の資金調達と各社との協業強化を通じて、CO2回収技術の事業化や社会実装の加速に取り組みます。


二酸化炭素(CO2)は、気候変動を引き起こす温室効果ガスのひとつです。現代社会は、発電・製造・輸送などの経済活動や人々の生活を通じて大量のCO2を排出しており、排出量の削減に向けた取り組みが進められています。

脱炭素化を進めるには、排出量そのものを減らすだけでなく、発生したCO2を回収して大気中への排出を抑制する技術も重要です。そこで近年、工場などから排出されるCO2を分離・回収する技術への関心が高まっています。

ただし、CO2の分離・回収にはエネルギーが必要となるため、回収工程で大量のエネルギーを消費すれば、脱炭素化の効果を十分に高められません。そのため、CO2を効率的に回収しながらエネルギー消費を抑える省エネルギー型の技術が求められています。こうした背景のもと、JCCLは独自のCO2吸収剤を用いた省エネ型CO2分離回収技術の実用化を目指しています。

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