地域密着型の起業家コミュニティが誕生　青森銀行の「Startupforest」を徹底紹介！

青森銀行の担当者に起業家支援コミュニティ「Startupforest」の詳細を聞きました

（2020/04/01更新）

青森銀行では、青森県内で起業した起業家のためのコミュニティ「Startupforest（スタートアップフォレスト）」を2019年9月に開設しました。起業家・先輩起業家・支援者の3者を対象としたマッチングプラットフォームで、事業を加速させる様々な支援を用意しています。併せて、青森銀行の口座を持っている起業家に向けた、「起業家特化型E-learning」も提供しています。

2つのサービスの概要や魅力について、青森銀行の担当者に聞きました。

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SNSのコミュニティを通じて恒常的な関係づくりを

青森県内で事業を立ち上げた、事業開始から概ね5年未満の起業家等を対象とした「起業家コミュニティ」です。主にSNS（ソーシャル・ネットワーク・サービス）の「Facebook」を介して起業家同士の交流を図るとともに、当行を含めた支援者側から事業運営に役立つ情報を発信いたします。

普段は「Facebook」を活用しながら、定期的に交流会やセミナー、勉強会を開催し、起業家のみなさんにより一層有意義なコミュニティを提供していくことを目指しています。

また、本コミュニティには、起業家だけではなく先輩起業家や支援機関の担当者も参加している点が特徴です。

青森銀行では2016年度から2018年度までの3年間にわたる第15次中期経営計画で、「創業・起業等支援先数500先」を経営目標として掲げ、最終的には717先のお客さま（新事業展開先）をご支援いたしました。

この717先のお客さまが更に飛躍していただき、それに続く新たな起業家が現れるには、地域全体で手を取り合いながら、お互い協力し創業・起業等を盛り上げていく仕組みが必要であると考え、その一翼を担うプラットフォームとして「Startupforest」を立ち上げました。

コミュニティ参加者間のビジネスマッチング、お互いのリソースを活用した協業を支援する他、外部専門機関と連携したニーズ・課題等の解決に向けた取組みを積極的に支援してまいります。

起業家を対象としたセミナーや交流会を行っている金融機関は多いですが、「Startupforest」は、「Facebook」を活用することにより、恒常的な関係を構築できることが一番の特長だと考えます。

「Startupforest」は起業家、支援機関等、地域で様々な方々と多くの繋がりを持っている金融機関がハブとなって立ち上げたことにより、地域で創業・起業して間もない方はもちろん、地域で活躍している先輩起業家や、支援機関の担当者と多様な関係を構築することができます。

そこでできた関係を活かして課題を共有し、解決に向けお互い知恵を絞り取組むことや、お互いの持つ強みを結集させて、新たな挑戦を目指していくことも可能です。

青森県内で創業・起業希望される方や、創業・起業されて間もない方が気軽にビジネスにかかる知識の習得する機会を提供するもので、カリキュラムの内容は「マインド・戦略」、「事業計画策定」、「マーケティング・セリング」など、事業立上から拡大までの各ステージに応じて必要となる知識を網羅した約30講座を提供しています。

起業に役立つ豊富なコンテンツを、いつでも学べる

受講料は無料で、当行に普通預金口座を保有している起業家の方は、いつでも、どこでも、好きな講座から受講することができます。

青森銀行は創業・起業支援を通じて、青森県をより元気にしたいと考えています。また、「Startupforest」にご参加いただいている方々も、同様の想いをお持ちの方々ばかりです。青森県内で創業・起業した方々と、それらの方々を応援したいという想いをお持ちの先輩起業家、各支援機関等の専門家やスタッフが手を取り合い、共に更なる成長を目指すためのコミュニティです。「Startupforest」へ参加し、ご一緒に更なる成長を目指しませんか？

サービスの申込みは営業店窓口で

Startupforestと企業特価型E-learningは、青森県内の青森銀行の本支店窓口（一部取り扱っていない店舗があります）にて申込みを受付けています※。青森県で起業を考えている人は、気軽に相談してみては。

※お申込みをご希望の場合にはお近くの営業店の窓口までお越しください。

（監修： 青森銀行）
（編集： 創業手帳編集部）