資金調達手帳 2021年4月27日

【三重県四日市市】「荷主企業四日市港利用支援事業」補助金

四日市港管理組合は、令和3年度「荷主企業四日市港利用支援事業」について発表しました。

医療・介護機器分野へ進出しようとする鳥取県内の中小企業に対し、その経費の一部を補助します。

四日市港の利用拡大を推進することで、コンテナ定期航路の維持・拡充を図り、もって荷主企業の利便性を向上することを目的としています。

「新規事業」
新規に四日市港を利用する荷主企業。
新規とは、以下①②の両方に当てはまる場合をいいます。
①申請年度の前年度において、四日市港におけるコンテナ貨物の取扱量がないこと。（ただし令和3年度は、経過措置として令和2年度の取扱量が10TEU未満であれば取扱いがなかったものとみなします。）
②過去3年度（平成30年度～令和2年度）に新規事業補助金・継続事業補助金の交付を受けていないこと。
③令和3年度に新規事業に申請した場合、最長で連続3年度間（令和3年度～令和5年度）新規事業に申請できます。
補助金は、四日市港における外貿実入りコンテナ貨物1TEUあたり基本額5,000円+加算額最大15,000円。

「継続事業」
対象者：既に四日市港を利用している荷主企業
四日市港における取扱量によって、補助金交付の条件が異なります。
①取扱量が400TEU未満（前年度の取扱量から10%以上増加　→　5,000円/増加TEUを補助）
②取扱量が400TEU以上（前年度の取扱量から40TEU以上増加　→　5,000円/増加TEUを補助）
1企業あたり上限額：200万円（400TEU）