経営者必見!クラウドソーシングを活用してネットで賢く外注しよう
プロに仕事を外注できるクラウドソーシングで、人手不足の解消とコスト削減を同時に実現!
(2015/10/05更新)
Web集客を成功させるためには、「オリジナルティある質の高いネットPRを継続して実施すること」が重要だ。そのためには、ホームページはもちろん、Webコンテンツやバナー、ロゴなど、さまざまな制作物を作る必要がある。しかし、資金も人的リソースも少ない創業期。料金の高い制作会社へ依頼したり、自社内ですべてを作ることは難しい。そんなスタートアップ企業におすすめなのが、プロのクリエイターに仕事を依頼できる「クラウドソーシング」の活用だ。
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この記事の目次
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業と仕事を受注したい個人をWeb上でマッチングするサービスのこと。クラウドソーシングサービスを運営するサイトにはデザイナー、エンジニア、ライターといったプロのフリーランスが多数登録。いつでもどこでも、必要な時に、必要な分だけ、必要なスキルを持った人へ仕事を外注することができるため、多くの企業が抱えるリソース不足の解消や、人件費の流動化を実現できるソリューションとして注目が集まっている。発注から納品、決済まで、すべてのやりとりをオンラインプラットフォーム上で行なうことができ、良質なマッチングや仕事をスムーズに進めるための仕組みが多く備わっているので、満足のいくものを適正価格で外注することができるのだ。
クラウドソーシングで依頼できる仕事
クラウドソーシングで依頼できる仕事は多岐に渡る。ロゴや名刺・チラシなどのデザイン、ホームページやWebシステム・アプリなどのWeb制作、記事ライティング、翻訳、動画制作などの専門的なスキルの必要な仕事から、データ入力やECサイトの商品登録代行、体験談・ブログ記事の執筆などの単純大量作業まで、幅広い仕事を依頼できるのが特長だ。
クラウドソーシングで実現する固定費の変動費化
会社の利益を増やしていくためには、「コストの削減」を避けては通れない。中でも固定費である人件費はコストの大きな割合を占めている。しかし社員数を減らして固定費を削減しても、受注が減ってしまう、もしくは納品できなくなることは必至だ。そこで利用されるようになったのが、固定費を変動費化する目的でのクラウドソーシング活用だ。 クラウドソーシングは、プロジェクト単位で仕事を依頼できる仕組みのため、仕事の繁閑期に合わせて、必要なスキルをもった人材を必要な分だけ募ることができる。特に繁閑の差が激しいビジネスを展開している企業であれば、固定費を抱えずに多くの仕事を手掛けることができる。使い方次第で企業の経営体質そのものを変えられるのが、クラウドソーシングの真のメリットといえる。
スタートアップ企業活用事例
事例① タナクロ株式会社 様
ECサイト運営/2012年創業
社内人材不足を解決
猫の手も借りたい状況をランサーズで一気に解決!
社内に余裕が生まれ、事業拡大への足がかりに。
課題 | 人手不足が深刻だった創業期、社長含め全員で商品の登録作業を行う毎日で、先を見据えた仕事や経営判断をする余裕がなく、次のフェーズへ進めない焦りを感じていた。 |
解決策 | 会社のロゴ作成をきっかけに、クオリティとコストメリットの高いランサーズの活用を開始。毎日の商品登録業務からサイト制作やバナー制作まで、幅広い業務をアウトソース。 |
結果 | 社外にリソースを用意することで社内に大きな余裕が生まれ 、新規事業を立ち上げるなど、将来を見据えた事業展開を行えるようになった。 |
事例② freee株式会社 様
会計ソフト開発/2012年創業
スピード制作
社内のリソース不足をランサーズで補い、
よりスピーディーで効率的な事業推進が実現した。
課題 | クラウド会計ソフト「freee」のリリース後、事例紹介サイトの制作を計画。しかし、社内のWeb制作リソースが不足していたため、断念せざるを得ない状況だった。 |
解決策 | ランサーズを知り、事例紹介サイトの制作を依頼。すぐにWebサイト制作のプロフェッショナルに出会い、たったの1ヶ月という圧倒的なスピードで全ての工程が終了。 |
結果 | それぞれの分野のスペシャリストを必要なときにランサーズで探し、移り変わりの激しいIT業界でもスピード感を持って効率的に事業を推進できるようになった。 |
日本最大のクラウドソーシング「ランサーズ」
クラウドソーシングを利用するなら、日本最大の「ランサーズ」がおすすめだ。仕事依頼数が他社サービスを圧倒しているので、実績とスキルのある人から多くの提案を集めることができる。また、システム面がしっかりしていてサポートが万全なので、安心して取引を行なうことができるのが特長だ。では、実際にランサーズで仕事を外注するにはどうしたらいいのか?コンペ形式で依頼する場合の流れをまとめた。
ランサーズで仕事を依頼する流れ
STEP1 会員登録(無料)
まずはランサーズのサイトで会員登録しよう。1分もあれば登録完了!
STEP2 専用依頼フォームから依頼概要を記入
会員登録したらすぐに依頼開始できる。仕事を外注する場合は依頼内容をまとめることがもっとも重要かつ難関だが、ランサーズではカテゴリを選べば依頼フォームも自動的に選択されるので、フォームに沿って入力するだけで簡単・正確に依頼を作成できる。
STEP3 仮入金をして募集を開始
ランサーズでは、依頼時に報酬を仮入金するシステムを採用。報酬を一旦ランサーズに預け、双方が仕事を完了してから支払い決済が行なわれる。お金を払ったのに仕事がされない、働いたのにお金をもらえない、といったトラブルを未然に防止できる安心システムだ。仮入金はクレジットカードと銀行振り込みに対応。また、事前申請すれば、後払い処理も可能だ。
STEP4 全国のクリエイターから複数の提案が集まる
依頼の登録が完了したら、あとは提案を待つだけ。依頼内容の追記や金額変更は随時できるので、反応をみて見直すことでよりよい提案を集めることができる。
コンペ方式で依頼をして、コンペ終了後に提案件数が15件未満だった場合に、一定の条件を満たしていれば依頼金額が全額返金される仕組み。
STEP5 気に入ったデザイン案を選択し、採用したクリエイターへのみお支払。
募集が終了したら、3週間の選定期間の間に採用するデザイン案を決める。提出されたデザイン案をもとに修正依頼を行なうこともできる。採用案が決定したら納品を依頼し、当選処理を行なうことで採用したクリエイターだけに仮入金した報酬が支払われ、完了!
クラウドソーシング「ランサーズ」の便利な使い方が100秒でわかる動画
(取材協力:ランサーズ株式会社)
(創業手帳編集部)