起業家・経営者のみなさんは、経営環境の変化に対応するため、毎日のように新しいビジネスプランを考えているのではないでしょうか。新しいアイディアを実現するためには、企画書を作成して、ビジネスプラン、プロダクト・サービスなどのアイディアを相手にわかりやすく伝え、協力や合意を得ることが重要です。しかし、一から企画書を作成するのは容易ではなく、時間がかかりすぎることがあります。
今回、企画書をあまり書いたことがない人でも、わかりやすい実践的なチェックリスト付の創業手帳オリジナル企画書テンプレートを作成しました。ぜひとも、無料で実用的な企画書テンプレートを活用してアイディアを成果に結び付けてください。なお、創業手帳にはビジネスプランの考え方がありますので、準備の際に合わせて活用ください。
企画書を郵送するときの表紙となるビジネスレター。簡潔に送付物の内容を説明する構成になっています。
冒頭は辞世の挨拶から始まり、送付の目的と送付物の一覧を記載するのが一般的です。
A4一枚で簡潔に企画書をまとめるためのもの。企画の背景、目的、概要、実施方法を簡潔にまとめる構成になっています。
限られた時間で内容を伝えることがことができるので、店舗経営や社内調整など、忙しい方に提示する際に活用されることが多い書式です。
パワーポイントで具体的に企画書をまとめるためのもの。前半で外部環境調査、後半で自社の企画内容を詳細に記載する構成になっています。コンペティションやメールでのダイレクトマーケティングなどで活用されることが多い書式です。
※シートごとにどのように作成するか解説がついています!
企画書を作成する際にどのように思考するかを、作成する前、作成中、作成後のタイミングごとに分けて解説しているチェックシート。企画書の書式や体裁を説明するのではなく、どのように成果に結びつけるかという観点でまとめているのが特徴です。
創業前、創業時に必要な情報が整理されてあるので、毎日カバンに入れて持ち歩くほど参考にさせていただきました。
特に弊社は、インターネットサービス事業を基本としており、広告・広報にも非常に参考になりました。
創業手帳は、基本的なオペレーションの仕組みやノウハウが非常に分かりやすくまとめられており、役立つものですので、私も支援先のベンチャーに紹介しております。
創業手帳を活用すれば、業務を効率化し、最も大切なビジョン・構想の策定に時間を使うことができるようになるので、企業の成功につながるのではないかと思います。
起業や創業に必要な情報が非常に整理されてまとまっています。
創業時には、いかに時間を事業に投下するかが重要なので、経営に関する情報を素早くキャッチアップするという点で非常に活用できました。具体的には、創業融資に関する細かい制度については、冊子や創業手帳のセミナー等で情報収集しました。
私の周りにも、スタートアップの起業家のお客様も多いですが、起業・創業した経営者に創業手帳をお勧めしたいと思っています。
もっと早く『創業手帳』があれば、立ち上げがスムーズだったなと思います。創業時は会社を立ち上げ、事業を軌道に乗せることに集中しがちです。しかし、経営者として経営全体を俯瞰する必要もあります。私の場合は幸運にも、創業融資を受けることができ、事業の垂直立ち上げができました。『創業手帳』には、創業融資の他にも補助金や助成金等、資金繰りに関する記事が多いので、これから起業を考えている方は必読だと思います。
『創業手帳』では、実際に起業したらどういうことをどのようにやればいいかを分かりやすく指南してくれているので、起業を考えている方は、起業前に入手しておくとより役立つと思います。 当事務所では、法人設立したばかりのクライアントには、必ず創業手帳を渡して読んでいただいています。特に、『資金調達方法一覧』や『販路の拡大方法一覧』などは創業期に必要な資金や売り先確保の情報が見やすく、役立っているようです。 また、『創業期の税金イベント一覧』はとても分かりやすく、当事務所の新規のお客様に、どのような業務がどの時期にあるかを説明する時に使わせていただいています。
会社立ち上げ当初の税理士紹介や、メディア掲載等のサポート及びアドバイスは分からない事が多い中で、非常に助かりました。また会社が成長していく過程での成長期毎の課題に対しても、客観的にアドバイス頂いた事で、自分の状況と何に集中すべきかの整理ができてとてもありがたかったです。