判断力に直結するストレッチの効能を、カリスマドSトレーナーが解説

創業手帳

ストレッチは、ビジネスに必要な思考力や判断力に直結する!

(2016/06/07更新)

日本初の「ストレッチ専門店」を開業し、累計来店者数44万人を誇る規模にまで成長させた、カリスマドSトレーナー、兼子ただしさん。「Stretchで日本を元気にする」という壮大なビジョンを持つ兼子氏に、ストレッチの効能や、ビジネスシーンでの取り入れ方について伺いました。

※インタビューの最後に、創業手帳代表大久保が、「ドSストレッチ」を受けている衝撃画像があります。乞うご期待!

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兼子ただし(かねこ ただし)
スポーツストレッチングトレーナー兼株式会社スリーエスグループジャパンの代表取締役。 日本で初めて「ストレッチ専門店」を開業させたカリスマドSトレーナー。 姿勢教育・姿勢研究家。茨城県出身。大妻女子大学のOMA講師を務める。新日本キックボクシング協会日本フェザー級2位の現役選手でもある。

ストレッチの効能を社会に広めたい

ーまず、兼子さんが起業に至った経緯をお伺いします。キックボクシングがきっかけだったそうですね。

兼子:はい。でも、もともとは営業職をしていたんです。業績も良かったので、23歳くらいのときに管理職になりました。

その頃キックボクシングジムに入って、趣味でやりながら仕事を続けていました。

それから体のしくみがわかり、面白いと思うようになって、自分のケアにも興味が湧いてきたんです。

それで、整体やマッサージの研究も始めました。

ーなるほど。

兼子:整体やマッサージは、「疲れが取れるだけで体は変化せず、つまらないな」と感じるようになりました。

そんな折、PNFというストレッチの専門で、オリンピック選手を見ているトレーナーさんに偶然お会いしました。

私も一応プロ資格があったので、ストレッチをお願いしてみると、格段にパフォーマンス力が上がり、体がレベルアップしたんです。

「これはいい」と感銘を受け、本格的に学び始めました。

そして学んでいくうちに、ふと思ったのです。なぜこれほど良いものを社会に広めないのか、と。

科学的には、マッサージや針には弛緩作用しかありません。

固まった筋肉を緩めるだけ。続けても開脚は習得できませんし、劇的に可動域が上がるわけでもありません。

体はレベルアップせず、体のエンジンは大きくなりません。でも、僕が学んだストレッチなら、それが出来るという理論が分かったので、開業して社会に還元すれば、絶対に成功すると思い、起業しました。

ーお店にはビジネスマンの方々も多いそうですね。オフィスワーカーが心がけた方がいいことはありますか?

兼子:長時間のデスクワークが原因で、体が良くない方が多いですね。加齢を加速させ、病気も加速させてしまいます。

僕は「資本力=体力」だと思っていますが、そうでない人の方が多い。

思考力や集中力、記憶力といった、ビジネスにも必要な脳の働きは、全て体力なんです。

ストレッチをすることで体力を養い、改善することが重要ですね。

ストレッチは、ビジネスに必要な思考力や判断力に直結する

ービジネスとストレッチはどう関係しているのでしょうか。

兼子ストレッチは、ビジネスに必要な思考力や判断力に直結しています。

一般的には、運動とビジネスシーンは別だと思っている方が多いです。

ですが、医学的には一緒だということを知って欲しいですね。アスリートは、瞬時の判断力が高いです。

でもこれは、アスリートがすごいという話ではありません。一般の人も体を使うと、脳の働きがよくなり、ビジネス能力も上がります。

知らない人が多くてもったいない。

ー体を動かせば、もっとパフォーマンス力を上げられるということですね。

兼子:そうです。

アスリートが無意識にパッと判断する能力、思考回路を一般の方でも上げることができるのに、違うものだと諦めているから、なかなか伸びないのです。

ーストレッチをすることで、判断力が上がり、業績も上がる、と(笑)

兼子:その通りです!(笑)社会では思い通りにいかないことって多いじゃないですか。

頭が固いと柔軟に対応できないんです。体を動かす習慣のないビジネスワーカーには、是非取り入れ欲しいと思います。

生きるための力は、スポーツでなく「体育」で養う

ー社員教育にも、何か取り入れているのでしょうか。

兼子:はい。

社員研修では、「社員全員で箱根まで走る」ということを、もう4年くらい続けています。

「脱落者は自力で帰る」というルールがあるので、みんな完走に向け当日まで練習を重ね、コンディションを整え、そして24時間走り抜くのです。

それを乗り越えることで、みんな体もメンタルも強くなります。

ードSな社員研修ですね!

兼子:そうですね(笑)日本人は、「体育=スポーツ」と思う傾向にありますが、実は違います。

スポーツとはつまり競技。体育とは競技ではなく、「体を育てる」フィットネスです。

学校で体育の時間にスポーツを教えるのは、そういう意味では問題です。

スポーツに苦手意識がある人は、体育も嫌いになり、フィットネスも嫌いになってしまう。

「スポーツ嫌い=健康嫌い」になってしまうのです。

これではいけません。健康を保つ力を、体育で養わなければならないのです。

この習慣があるかないかで、ビジネスワーカーとしても大きな差がでます。

社会的役割が先に立てば、経営はうまくいく

ー最後に、創業者へのメッセージをお願い致します。

兼子:経営とはつまり金もうけであり、社会的役割を担うもの。

金もうけが優先だと将来性は見込めない。

重要なのは社会的役割です。僕には「ストレッチの素晴らしさを社会に還元する」という、社会的役割を担うイメージが最初にあったので、赤字になったことがないんだと思います。

役割があって売り上げが立つのであって、売り上げを立たせるために何かをやるというのは変ですよね。

社会に何か還元したいという思いがあると、そのためにはまず、自分が何をすべきか、自分の足元を見つめます。

自分の元、つまり体です。

そこに目が行くはずです。

利益ばかりを追い求める人は、先ばかり見つめて、体のことなんか気にしなくても金さえ儲かれば良いと思ってしまいます。思考が逆なんです。

経営するなら、公的に貢献できるものを持つ、これにつきます。

雇用者の方は私的なことにどっぷり漬かって、満喫していいと思いますが、ある意味、準公人である起業家には、休みもへったくれもありません。本人が企業なわけですから。

創業手帳の代表・大久保がドSストレッチを実践!

ーありがとうございました。さて、うちの代表・大久保の体もストレッチで改善することで、エンジンを大きくできますか。


(姿勢が悪いことで有名な創業手帳代表・大久保)

兼子:やってみましょう。

体のエンジン、つまり、「柔軟性」「姿勢を保持する姿勢力」「からだをねじる回旋力」のことですが、これらは日常で座ったり立ったり歩いたりするときの動作に必要な能力です。

これをストレッチで上げることが、さっき言ったエンジンを大きくするということに繋がるんです。

大久保:では、お願いします。

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大久保『ぐええええええ〜〜〜〜〜!』

(苦痛に顔を歪める創業手帳代表・大久保)

ー十数分後。

大久保:(スッ)

(いつもよりあきらかに姿勢が良い創業手帳代表・大久保)

大久保のコメント

「写真だけ見ると、なんでこんなに悶絶しているか分からないと思いますが、
これ、地味に、指があばらの下にグリグリはいっているんですよ。

写真を見ると、兼子さん笑ってますよね。

えげつない攻め、まさにドSストレッチと言っている意味が分かりました。

兼子さんは、ストレッチでありながら、見ている人は楽しませるエンターテイナーの要素もありますね。

あと、体を伸ばされた時は宙に浮きました。

姿勢を正しくする動きは、不思議なくらい背筋が伸びて、1週間くらい腰がすっきりしていました。

姿勢が正しく、腰が伸びると、自然と気持ちも強く、正しくなる気がします。

経営者としては、大変な時ほど、姿勢を正しくしたいですね。

大変なことがあって、うつむき加減の時は、ドS式ストレッチで、ぎゅーぎゅー言わされながら、姿勢を伸ばしてもらうと良いと思いますよ。」

(取材協力:株式会社スリーエスグループジャパン/兼子ただし(かねこ ただし)
(編集:創業手帳編集部)

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