東京都内限定・低利融資を受けられる「女性・若者・シニア創業サポート」~サプリバイザー 田所 麻里さんの事例~

事業の強みを伝えるための資料づくりを教わりました

(2018/03/12更新)

都内で起業予定、もしくは起業した方で資金調達を検討しているなら、まずは「女性・若者・シニア創業サポート事業」がオススメです。対象者であれば、信用金庫・信用組合から無担保低金利(1%以内)の長期資金(返済期間10年以内)を、最大1,500万円まで融資を受けることができます。また、融資だけではなく、事業計画のアドバイスや最大5年間の経営サポートを受けることもできる、頼れる創業支援制度です。

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サポート事例 「Ciel de Marie.」CEO・田所さんの場合

独自の健康サプリメントを手がける「Ciel de Marie.」のCEOであり、サプリメントの最適な使用法をアドバイスする「サプリバイザー」としても活動する田所麻里さん。「女性・若者・シニア創業サポート事業」を知り、それを利用して融資を受けることになりました。まずは、田所さんから同事業を利用した経緯や感想を伺いました。

モデル業から一転、経営の世界へ

ーまずは、起業までの経緯を教えてください。

田所:小学4年生のころから大学まで劇団俳優でした。22歳のころ、所属していた芸能事務所の社長が「度胸試しに」と、ミス・インターナショナルに応募したんです。200人も出場するので、期待もせずにやっていたのですが、気づいたらファイナリストに選ばれてしまって。その後は、日本代表としてユニセフの募金活動など、社会貢献活動で日本中を飛び回っていました。

その後の人生を考えた時、モデル業は一生続けていったり、十分な貯蓄を作ったりすることが難しい仕事だと思いました。兼ねてから薬に頼り過ぎないようにするためのサプリメントの開発に興味があったことと、その研究の第一人者であるKen Hayashibara先生と出会ったことをきっかけに、自社ブランドのオンリーワンなサプリメントを開発すべく、「Ciel de Marie.」の立ち上げに至りました。

融資決定まで、手厚く経営サポートしてくれた地域創業アドバイザー

ー起業後に地域創業アドバイザーと出会ったきっかけは?

田所:もちろん起業は初めての経験なので、まず何が必要なのか、ひとつひとつ調べました。
次第に自分でできること、できないことが整理でき、できないことは専門家にお願いすることにしました。その頃「女性・若者・シニア創業サポート事業」を知り、地域創業アドバイザーの北さんに出会いました。

当初、開業資金は自費でまかなうことができましたが、北さんのアドバイスもあり、事業展開に備えて融資を受けることに決めました。初めて事業計画書をお見せしたとき、「厳しい指摘が入るんだろうな」と内心すごく緊張していました。しかし、北さんはとても丁寧に、わかりやすくアドバイスしてくださったので、安心したことを覚えています。

ー北さんからは、どのようなアドバイスを受けましたか?

田所事業の強みを簡潔に伝えるための資料づくりを教わりました。具体的には、適切な図解の入れ方やストーリーの組み立て方などです。融資のポイントなど、豊富な経験をお持ちの北さんならではのアドバイスや、リアルな情報を知ることができ本当に助かりました。

北さんは自分では絶対に考えが及ばないようなことを教えて下さるので、「少しでもわからないことは聞こう」と、それこそ書類を提出する直前まで対応していただきました。

そのおかげで、信用金庫に対して良いプレゼンができ、想定よりも早く融資が決まり驚きました。

ー今後の事業展開はどのように考えていますか?

田所今後は自社ブランド商品の販売に力を入れていきます。

先日、クラウドファンディングで無事に目標額に達したのですが、資金集めというより、広告効果や商品のファンづくりを目的にしたものです。顧客とのコミュニケーションをとり、ご意見をいただきながら、ブランドのブラッシュアップを図り、自社製品を世間に広めていこうと思っています。

ー最後に、創業手帳の読者にメッセージをお願いします!

田所会社は「なにをやるか」だと思います。どんな商品に需要があり、他の商品にはない魅力をどう生み出すか。価値を提供しなければ絶対に成功はないと思います。

また、自分にできること、できないことを整理し、できないことは専門家にお願いすることで、リスクを抑えたり、事業を客観的に見直したりすることが重要です。自分に合った判断をするためにも、地域創業アドバイザーを上手に活用するのは良いと思います。

担当アドバイザー 北 雅規さんの一言

今回、田所さんの担当をされた、地域創業アドバイザー 特定非営利活動法人 NPOビジネスサポート 北 雅規さんにもお話を伺いました。

:私も様々な方の相談を受けていますが、中にはやりたいことが固まりきらず、事業化するまで時間がかかる方もいらっしゃいます。
田所さんは、初めてお会いした瞬間から「やりたいことがはっきりしている」と強く感じられ、私も一層、真剣にサポートさせていただきました。

今後は販路を拡大して利益を上げていくことでしょうが、ご自身が立てたストーリーを信じて、どんどん事業を発展させていただきたいですね。それに向け、これからも親身になって経営をサポートしていきたいと思います。

「女性・若者・シニア創業サポート事業」の概要


それでは、「女性・若者・シニア創業サポート事業」の支援対象と対象条件を見てみましょう。

支援対象

・女性、若者(39歳以下)、シニア(55歳以上)で、都内における創業の計画がある方又は創業後5年未満の方(NPO等も含む)
・地域の需要や雇用を支える事業

融資条件

融資条件は、取引金融機関ごとに次の範囲で設定されます。

・融資限度額は1,500万円以内(運転資金のみは750万円以内)
※他の借入金の借換は対象となりません。
・固定金利1%以内、無担保、返済期間10年以内、据置期間3年以内
※本事業と併せて取扱金融機関独自の融資を利用する場合、表面記載の融資条件と異なる場合があります。

セミナー・個別相談のご案内

セミナーも開催しています!是非参加してみてください。
詳細はこちらからご覧ください。

詳しい資料は創業手帳がお届けします

「女性・若者・シニア創業サポート事業」の詳細パンフレットをお届けします。ご興味のある方は、下記ボタンから資料請求してください!

事業内容に関するお問い合わせはこちら

NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター(CBS)
女性・若者・シニア創業サポート事業担当(受付時間 月~金 9:00~17:00)

電話番号:03-5939-9503
FAX番号:03-5939-9502
メールアドレス:tokyosupport@cb-s.net

制度に関するお問い合わせはこちら

東京都 産業労働局金融部 金融課(受付時間 月~金 9:00~17:00)

電話番号:03-5320-4877(直通)

申し込み方法と相談窓口は専用HPでご確認ください。

(取材協力:NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター(CBS)
(編集:創業手帳編集部)

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