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2022年12月17日営業・マーケティング向け動画活用プラットフォームを展開する「LOOV」が4,500万円調達
2022年12月16日、株式会社LOOVは、総額約4,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。
LOOVは、営業・マーケティング向け動画(インタラクティブ動画)活用プラットフォーム「LOOV」(α版)を提供しています。
BtoBの購買において、視聴者(顧客)の属性に応じて内容が変化する動画を簡単に作成し、活用できるプラットフォームです。
たとえば、普段利用しているサービス資料などを利用し、動画内に設問を表示することで、その回答結果に応じて相手に見せる内容が自動的に変更される動画を作成できます。
さらに、視聴データ・顧客データの活用により、営業の生産性などの向上が実現できます。
今回の資金は、「LOOV」の本リリースに向けた事業展開の加速、プロダクト開発のさらなる強化に充当します。
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ビジネスにおける商談やマーケティングにおいては、対象者(顧客など)にいかにしてスピーディに正しい情報を伝えられるかどうかが重要です。
従来は紙の資料や口頭による説明などによってプロダクト・サービスの魅力を伝えていましたが、近年の営業・マーケティングはオンラインシフトが進んでおり、LP(ランディングページ)やスライド資料などが主な情報伝達手段になっています。
こうした営業・マーケティングのオンラインシフトに伴い、企業・組織では動画活用の注目が高まっています。
動画の情報量はテキストの5,000倍あるといわれており、効率的に情報を伝えることが可能です。
一方で動画の作成にはある程度の時間がかかり、さらに作成者のスキルに大きく依存する部分があります。
そのため近年は簡単に動画を作成することができるサービスのニーズが高まっています。
「LOOV」もそういったBtoB営業・マーケティングにおける動画作成・活用プラットフォームのひとつです。その最大の特徴は、動画内に設問を表示し、その回答によって動画の内容が適切なものに変化するインタラクティブ動画を作成できる点です。
インタラクティブ動画とは、動画上にタップやクリックができるリンクなどが設置された動画のことです。
これまで動画は情報を一方的に与えるだけであり、閲覧者は受動的に視聴するしかなかったのですが、インタラクティブ動画はユーザーが能動的にアクションできるため、動画の視聴率やエンゲージメントが向上するというメリットもあります。
株式会社LOOVのコメント
このニュースを受けまして、株式会社LOOV 代表取締役 内田雅人氏よりコメントが届きました。
・今回の資金調達の目的は何ですか?
2022年9月にα版の提供を開始しております営業・マーケティング向け動画(インタラクティブ動画)活用プラットフォーム「LOOV」の正式版のリリースに向けた事業展開を加速し、更なるプロダクトの強化を図ることを目的としております。
・今後の展望を教えてください。
B2Bの営業/マーケ領域で「LOOV」というデジタルコミュニケーションを一般化させていきたいと考えています。
誰でも動画を簡単に作って活用することができるUX(ユーザーエクスペリエンス)を実現することに加え、既存のSFAやMAツールとのシームレスな連携などを充実させることで、営業/マーケの既存フローを変更せずともLOOVをすぐに導入頂ける素地を整えて参ります。
そして、最終的には、営業/マーケ領域のみならず「カスタマーサクセス」や「社内オンボーディング」など、他の領域でも「LOOV」を展開していきたいと考えています。
・読者へのメッセージをお願いします。
ご一読いただきまして、ありがとうございます。
購買検討初期に売手から受け取った(ダウンロードした)資料を読んだが、「この資料ではわからない」と感じたことがある方は多いと思います。
一方で、「資料だけでは伝わりにくいので、相手に合わせて口頭で補足したい」と考えている営業担当者も多いはずです。
そういった両者の課題を「LOOV」であれば解決できます。
当社では、無料トライアルもご用意していますので、「LOOV」というコミュニケーションを是非、体感していただきたいと思います。
動画は情報量が多いメディアとしてデジタルマーケティングにおいて注目されています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期におけるSNSやインターネットを活用したマーケティング・ノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
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