創業者にもハッピーエグジット!?注目上場企業のストライク荒井代表インタビュー

創業手帳

2017年2月3日、小宮一慶氏×荒井代表無料イベント開催!

(2016/12/22更新)


会社が成長すると、「IPO」するか「M&A」するか、コンパクトなオーナー企業として「継続」するか、などのエグジット方法が様々にあります。世界的に見ると、IPOで資金を得て、次々にやりたいことを実現するという「シリアルアントレプレナー(連続起業家)」も多くいます。日本においてもエグジットの手段としての「M&A」は広がりつつあり、中小企業のスモールサイズ~ミドルサイズのM&Aも急増しています。そんな中、M&A業界で最近IPOし、業界の旗手として注目をあびるのがストライク代表の荒井氏。ストライクの荒井社長から創業者にとってのM&Aと、同社の開催するイベントについて伺いました。

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――荒井社長の創業のご経歴は?

私が監査法人在職時に、M&Aを活用して劇的な変貌を遂げる企業を目の当たりにしました。
大きなビジネス、ダイナミックな成長を可能にする手法に感銘して、M&Aを自分の仕事としていくことを決断しまして、
私自身をはじめ公認会計士が主体となって、1997年7月にストライクを設立しました。

――中小企業のM&Aは増えているのですか?

中小企業のM&Aは増えています。
M&Aを後押しするような法令の改正が続いたこと、経営者の高齢化と後継者不在が問題となっていること、課題解決の手段としてM&Aの認知度が向上していることなどが背景としてあります。

――創業者にとってのM&Aとはどういうものだと思いますか?

長年育ててきた会社を手放す寂しさと、肩の荷が下りたという安堵感が入り乱れた何とも言えない複雑な心境になる経営者が多いです。

しかし、後継者がいないまま経営を続けることは不可能で、後継者不在の状態を放置していると最終的には会社が存続できなくなってしまいます。M&Aはここまで続いてきた会社を次の世代にも隆々と存続させるための方法なのだ、と考えれば前向きな気持ちでM&Aに臨むことができると思います。

実際にM&Aは「会社を手放す手段」ではなく、「会社の未来を手に入れる手段」だとおっしゃっておられた創業者の方もいらっしゃいました。
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――起業家も、非上場で行く、IPOを目指す以外に、M&Aも選択肢として考えておいた方が良いのでしょうか?

創業者がビジネスで何を実現したいのか?ということが大切ですが、M&Aは選択肢として考えておくべきだと思います。

例えば、起業家にも色々なお考えの方がいらっしゃいますよね。
一つの事業を大きくしていきたい、または色々な会社を立ち上げてグループ経営をしたい、という方がいる一方で、新規ビジネスのアイデアがたくさんあって、立ち上げは好きだけれど立ち上がった後の経営は次の経営者に任せた方が良いと考える方もいます。先日もそのような起業家とお会いしましたが、その方はM&Aを前提にビジネスを立ち上げ、売却益で次の事業を考えていらっしゃいました。

また、ベンチャービジネスは早期に市場を押さえることが重要ですよね。
自分たちの開発したプロダクトやサービスが売却先の経営資源を活用してスピーディーに世の中に浸透すれば、起業家としては大成功と言えるのではないでしょうか。

――どういうM&Aが「ハッピーなM&A」でしょう?

オーナー経営者が真に望まれたことを実現できるM&AがハッピーなM&Aと言えるでしょう。

何を重視されるかは経営者によって多少の違いはありますが、共通するのは会社の永続的な発展を願っているということです。もちろん、高く売却できるに越したことはないのですが、それと同じくらい大切なことは他にいくつもあるのです。
譲渡後も安定して雇用を継続してもらえるか、取引先に迷惑をかけないか、新たな株主や親会社のもとでさらに発展できるか、といったことなどです。

一つ一つのご相談に真摯にご対応する中で、オーナー経営者の真の希望を伺い、それを叶える相手先とのマッチングを心がける必要があります。

――会計事務所との協業も増えているようですが、会計事務所は関与先のM&Aにどう取り組んでいったら良いでしょうか

経営者にとって一番身近な経営相談者は会計事務所の皆様ですし、後継者問題に悩んでいる経営者は誰かに背中を押されるのを待っているケースも多いです。

是非、会計事務所の皆様には、関与先企業にM&Aのニーズがないか質問していただきたいと思っています。身近な会計事務所だからこそ、経営者も安心して心を開けるのです。そのうえで、M&Aの相手探しや実務などは当社を上手にご活用いただければ、関与先のニーズに応えていくことができると思います。

――どんなイベントですか?他のイベントもあれば教えてください。

2/3のセミナーは、会計事務所の方に向けて「経営者の引退にいかに備えるべきか?」「そのためのM&Aにどのようにご提案できるか?」をお伝えするイベントです。

特にM&Aについては、経営者と将来に対する経営課題やビジョンを普段から共有している税理士だからこそ推進できるM&Aのノウハウがありますので、そのノウハウを公開いたします。

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イベント案内

【2月3日(金)】会計事務所向け M&Aセミナーのお知らせ

待ったなし!!
 経営者の引退における 会計事務所の担うべき役割とは?
― 会計事務所だからできる経営支援とM&A支援 ―

★著書130冊、累計発行部数350万部の「小宮 一慶氏」が特別講師として登壇★

【日 程】 2017年2月3日(金) 13:00~17:00 (受付12:30~)
【会 場】 TKPガーデンシティPREMIUM 秋葉原 ホール3A
【受講料】無料

概要・お申込みはこちらのページへ

(取材協力:株式会社ストライク)
(編集:創業手帳編集部)

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