低コスト&スピーディー! “ネット銀行”という選択肢のススメ
資金調達手帳

税理士に聞く!起業時に口座開設する金融機関の選び方

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「いま、銀行口座の開設が、
 起業家にとって大きな関門になっています。」



起業コンサルタント(R) / 税理士 / 特定社会保険労務士/行政書士 / ファイナンシャルプランナー/ 

中野裕哲氏


「どの銀行で会社の口座を作るのがオススメですか?」起業後に必ず受ける質問です。
初めての起業で、数多くの金融機関の中からどこを選べばいいか判断に迷うのは当然です。


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法人口座開設の実態

今、銀行口座の開設が、起業家にとって大きな関門になっていることをご存知でしょうか?昨今の振り込め詐欺等の犯罪への警戒を背景として、新しく立ち上げた会社の口座開設には特に厳しい審査を行う金融機関。その影響で、真面目に事業に取り組もうとしている起業家までが、大量の審査資料の提出、不明確な審査基準などにより口座開設時に多大な時間的負担を強いられているのです。これは意外と知られていない事実です。


起業家の悲惨な口座開設事例

私がサポートしている起業家さんが実際に体験した事例をお話しします。

【B社のケース】40代社長。社員なし。ライター業。
「謄本を入手後、オフィス近くの金融機関を回り会社の口座開設を申込む。10行近くを当たってみたものの、全てで口座開設を断られました。通常の業務をこなしながら口座開設のためにかけずりまわること3ヶ月。途方に暮れていると、たまたまある銀行から営業電話がかかってきたのです。内容は運用商品の営業。思い切って営業マンに会社の銀行口座の開設をお願いしたところ、これがなんとあっさり承諾。今までの苦労がウソのように、口座開設に成功したのです。結局口座開設できるかどうかは『運』なのですね。とにかく請求書に会社の口座を書いて発行できることに安堵したのでした。」


申込手続き等に必要以上に時間を費やすのは不幸なこと

銀行口座の開設に相応の審査があるのは、犯罪防止の観点からも当然のことだと思います。 ただ、事業のスタートに必須である銀行口座の開設のために、本業以外での時間を必要以上に費やしてしまうのは起業家にとって非常に不幸なことです。

税理士オススメの法人口座

このような状態を何とかしたいと考え、良い金融機関がないか探していたところ私が目を付けたのが楽天銀行です。今まで様々な銀行との取引をしてきた私からみても、シンプルな申込方法や利便性、コストメリットなど、多くの面で起業家にオススメできる銀行だと感じます。

起業したばかりの会社だけでなく、すでに口座を一つもっている会社であってもうまく使って手数料などのコスト削減にもつなげるのもいいですね。これを機に楽天銀行での口座開設を一度ご検討されてはいかがでしょうか。

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ネット銀行口座開設までの流れと必要なもの(楽天銀行の場合)


1.申し込み

Webサイトの申込フォームから

2.必要書類と申込書を郵送

<必ず提出すべき書類>
1) 法人登記内容確認資料(履歴事項全部証明書)
2) 口座管理者の本人確認資料(運転免許証のコピーなど)

<登記上の住所と実際の事業所住所が異なる場合>
・ 追加として連絡先確認資料(公共料金等の領収証など)
※ 必要に応じ、上記以外に追加の確認書類をお願いする場合や、
ご提出書類について電話にて内容確認をさせていただく場合があります。

3.審査

Webサイトで審査の進捗状況を確認できる。

4.口座開設完了!

ID/パスワードを設定して利用開始。
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rakuten-bank-fig15申し込みに必要な「履歴事項全部証明書」って?どうしたら入手できるの?
『履歴事項全部証明書』とは登記簿謄本に相当する証明書のこと。法務局などの登記所で交付しているが、忙しい起業家にはそんな時間すら惜しい。あまり知られていないが大半の法務局が郵送対応しているので、管轄の法務局に問い合わせてみよう。

(創業手帳編集部)

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