ミニスーパーの開業手帳

  • ミニスーパーというのは、主に飲食料品を取り扱う小型(一般に売場面積は500㎡以下)のスーパーマーケットのことをいいます。
    最近は節約志向の影響から自炊も増え、その中で女性の需要が高くなっています。
    その一方で大手の総合スーパーマーケットの台頭や、コンビニエンスストアも生鮮品を取り扱うなど、異業種間の競争も激化してきています。

1.開業する際に必要となる手続きについて

ミニスーパーを開業する時は、食品衛生法に規定による手続きが必要です。
申請については所轄の保健所に対して、申請書と営業設備の概要・配置図を提出してください。

また建物構造や店舗面積により、衛生管理者及び防災管理者の配置も必要になります。
衛生管理者については所轄の労働基準監督署に対して、また防災管理者については所轄の消防署に申請してください。

2.開業する際の注意点、準備について

経済産業省「商業販売統計(商業動態統計)」を基にして、スーパーにおける飲食料品売上高の季節指数を見ると、8月と12月に山があり2月が底となっています。
ピーク月(12月)とボトム月(2月)の間では、季節指数に約1.25倍の乖離があります(季節指数:12月1.170、2月0.933)。
しかし不規則変動はほとんどないので、季節変動さえ把握しておれば、売上高の予測は立てやすくなります。

品揃えについては、立地、または各地域の世帯状況に即して充実させることが大切です。
・高齢者世帯が多い地域では、少量パックの商品を提供する
・学生やサラリーマンの多い地域では、弁当や惣菜類を提供する
などの戦略が効果的です。

生鮮品は一般的に卸売業者を介して仕入れますが、近頃は生産者と売買契約を締結している所も増えています。
また消費者の安全意識の高まりもあり、信頼度の高い生産者から商品を仕入れる必要があります。

例えば競合他店が多い時は付加的サービスを提供し、差別化を図るようにしてください。
・医薬品、書籍などの販売
・イートインスペースの設置
・宅配サービスの実施
などが効果的です。
さらにFCに加盟すれば経営ノウハウも活用できます。

3.必要資金例

準備中

4.ビジネスプラン策定例

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5.入っておくべき保険

準備中

6.必要になる契約書

準備中

小売店に関するお店ごとの開業手帳

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