「組織を大きくする秘訣は、理念の共有と高い志を持つ仲間」IPO直後のテモナ・佐川代表から創業手帳に独占コメント!


EC・ネット通販のシステム会社、テモナ社が4月6日に上場しました。ネット通販のシステムという専門性の高い会社からの上場です。
今回は、テモナ佐川 隼人代表取締役社長に、創業手帳に独占コメントをいただきました。

-上場おめでとうございます!感想を教えてください

ありがとうございます。
今までの人生でもっとも多くの方に祝っていただきました。
上場は非常にうれしいことですがゴールでありません。
当社理念「ビジネスと暮らしをてもなくする(簡単にたやすくするの意)」の実現を通して、ステークホルダーの期待に応えていきたいと思います。

-ビジネスモデルを教えてください

レバレッジが効くストック型のビジネスモデルです。
EC事業者向けにASPでサービスを提供し、月額の利用料金をいただくとともに、実績に応じて決済手数料や成果報酬が発生します。

-起業の経緯は?

今回が4回目の起業になります。
父が事業を営んでいたこともあり、若いころから起業を志していました。
現職の前は大阪の会社で取締役として経営に携わっていましたが、社長と方針が合わず独立を決めました。
独立するにあたって声を掛けてくれた方が東京にいたため、レンタカーに家財道具を積んで夜通し運転して上京し、その方のオフィスに間借りしながら事業を始めました。

-創業期、上場前で大変だったことは?

創業期においてはビジネスモデルの構築です。
テモナはシステムの受託開発事業から始まりました。受託は案件ごとに売上が発生します。しかし、納品後に次の案件が待っているとは限りません。売上が安定せず、経営面でのリスクが高いフロービジネスです。
会社の安定的な成長を目指してストックビジネスへの転換を模索していたところ、偶然にも定期的に商品を送るという安定した収益構造を持つリピート通販に出会うことができました。

上場前は組織体制の整備です。
プライベートカンパニーからパブリックカンパニーになるため、上場基準を満たすためにあらゆる体制の整備が必須でした。
メスを入れなかった箇所はないといっても過言ではありません。

上場準備は上場の何年前からはじめましたか?

約2年前です。
2015年の1月に監査法人のショートレビューを行い、5月にIPOチームを作りました。

-起業・ベンチャーで重要だと思うことは?

経営という目線で重要だと考えていることは、「理念」「権限移譲」の2つです。
起業もベンチャー経営もチャレンジの連続です。険しい道のりを超えるために、方針を指し示す指標であり、モチベーションの源泉でもある理念は不可欠です。

組織を大きくするには、理念を共有し、高い志で共にチャレンジできる仲間が必要だと考えています。
そのうえで、権限移譲をすることで組織としてより大きなチャレンジをすることができます。

-上場で得た資金は何に投資しますか?

新サービスの開発、優秀な人材の確保、業務効率化のためのシステム等に投資します。

-どういう世界を作りたい、もしくは業界を変えたいですか?

世の中のフロービジネスをストックビジネスに変えることで、企業にとっては継続収益・収益率向上が得られる安定経営の実現、生活者にとっては便利でお得な購買の実現を通して、ストックビジネスが世の中で当たり前の売り方・買い方である世界を実現します。

-起業家にメッセージをお願いします!

ブレず、諦めず、誠実に事業に邁進することこそが何よりも重要だと私は思っています。
寿命が来るか、諦めない限り失敗することはあり得ません。必ずうまく行きます。
胆力を持って共にチャレンジしていきましょう!

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