お店の売り上げを伸ばす意外なポイントって?

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クレジットカード決済の対応が顧客満足に与える影響とは?

カード決済の図

「お店に来るお客さん」に求められているクレジットカード決済対応

店舗型のビジネスにとって、商品やお店のつくりと同じ位、「クレジットカード決済の導入」がお店の魅力を高める要素なのかもしれない。理由の一つは、クレジットカード利用額の増加だ。

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JCB社の「クレジットカードに関する総合調査2013年度」によると、20代から60代男女の世帯辺り生活費に占めるカード利用額は増加しており、約3割がクレジットカードで支払われている。

さらに訪日外国人の増加も続いており、日本政府観光局(JNTO)の調査によると、2003年に521万人だった訪日外国人数は2013年には1,036万人までのぼり10年で倍増している。

当然、旅行者が両替をする金額には限りがあるので、旅行者は食事やお土産の際にクレジットカードを利用するのだが、利用出来なくて困ったという声をよく聞く。2020年のオリンピックに向けて、Wi-Fiなどの通信環境と共に整えておきたいことの一つだ。

クレジットカード決済に対応しないと、どれくらい機会損失があるのか?

では現在、具体的にどれ位の機会損失が発生しているのだろうか?
カード決済pic600
(「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」Square株式会社 2014年9月25日)

スマホ決済のSquare社による「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」によると、ひと月に1回以上カードを利用する人の内、「事前にカード非対応が分かれば来店しなかった(18%)」「お店がカード非対応で困った経験がある(17%)」「困った結果行かなくなった(3%)」など、お店がクレジットカード決済に対応していないことによって、約2割程度の機会損失が発生している事が分かる。

カードが使えるかは重要pic600
(「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」Square株式会社 2014年9月25日)

また、「お店選びでクレジットカードがどれだけ重要か?」という質問には約7割が重要もしくは非常に重要と答えている。

普段、現金ではなくクレジットカードでの支払いを望む人の割合は、業種でも大きく異なる様だ。一番割合が高いのが「衣服・靴(66.4%)であり、「旅館・ホテル(56.5%)」「レストラン(55.7%)」が続く。

衣服や靴のお買い物では、76% の女性が現金よりカード払いを希望し、購買意欲の高い20代女性の33.1%が必ずカードが使えるかを確認するらしい。一方のレストランでは、女性より男性が現金よりカード払いを希望し、10人に1人の男性がカードが使えなくて困ったことがある、また困った経験のある男性の20%は二度とそのお店に行かないらしい。

お店側ではなかなか気付かない事もあるのかもしれないが、決済手段がお店の競争力の大きな要素になっている様だ。

ユーザーの要望をお店に届けるサービスも

「カードに対応していなくて不便なんだけど、味も接客も良くてお気に入りのお店だから、後はカードだけ対応してくれれば・・」という、お店のファンの要望を集めるサービス「カドリク」も登場した。日本では、店主に直接的に要望を言う文化があまり無い為、便利なサービスだ。
カドリク画像pic600

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(創業手帳編集部)

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